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外資系IT x B2Bマーケターへの転職検討、転職済みの方向けアドバイザリーのご案内

■外資系IT x B2Bマーケターの転職アドバイザリー なぜ、始めるのか?

 
欧米のITは日本より5年進んでいる、欧米のB2Bマーケティングは日本より10年進んでいる、というのは、個人的な経験からの実感です。
 
外資系ITで、且つ、B2Bマーケターとして働いてきた経験からも感じてきたことではあります。もちろん、日本企業のビジネスモデル、マーケティングが欧米をフォローすべきか、ということからして戦略の取捨選択なわけです。欧米が100%正しいという前提ではないのですが、そもそも、欧米のマーケティングを知った上で戦略・戦術を選択するのか、それとも知らない・経験しない上で実務を行うか、ここには大きなナレッジ、経験、戦略オプションの差が生まれることは確かだと思っています。言い換えると、経験している方がいいに決まっていると言いたいです。
 
既にご存知の通り、B2Bマーケティングという職種のパラダイム・シフトは、2010年頃に始まったSeriusDecisionのDemandWaterfall(ファンネル)というマーケ宗教を軸にしたマーケティング・オートメーションによるデマンド・ジェネレーション、そして、インサイドセールスとフィールドセールスによるマーケとの協業モデルでした。その流れが日本に来たのは2018年以降かなというのが個人的な感覚ですが、それでも、これらのモデルを経験できる機会、職場、ポジションはまだまだ限定的です。
 
限定的ではありますが、実はこの機会があるポジションこそ、外資系ITのマーケポジションです。成長段階の米国IT企業では、昨年対比の売上成長を20-30%と設定する企業も多いです。この成長を支えるエンジンが正にマーケティングによるデマンド・ジェネレーションなのですが、予算、ツール、マーケティングメンバーへの投資にも積極的です。あと全般的に給与は高いです。内資の1.5倍程度でしょうか。
 
にも関わらず、外資系ITのB2Bマーケターに転職する若手が少ないのも現実です。
 
見ていると、カントリーマネージャーが昔からの馴染みの営業、マーケターを引き連れてくるみたいな村社会があったりします。また、欧米のB2Bマーケが先進的という前提から難しい、ハードルが高いと思われていたり、独りマーケターで大変そうに見えるなど、幾つか要因はありそうです。そんなこともあり、外資系ITの独りマーケターでは、職務経験3-5年というスペックに対して、40代、50代の古参マーケターが今も働きつづける、すなわち、後輩世代を育てていないという高齢化も見てとれたります。
 
チャンスをもっと若手に、でも、その為には外資ITのB2Bマーケへ転職する為のポイントが色々あると思っています。
 
例えば、
・そもそも、外資系ITの要件と自分のスキルのギャップは何か?
・ポジションで求められるスキルに即して、自分のキャリアをどのように整理するか、Sell In するか?
・求人をどのように探すか?
などなど、です。
 
また、実際に転職してみても、日本法人はB2Bマーケが1人体制ということも珍しくなく、若手にとって、外資系ITのお作法に関する情報も限られている状況では、色々苦労があるかと思います。
 
これらのキャリア上の悩み、本来であれば、今いる会社の先輩に相談できたりもするわけです、母数の多い職種、例えば、営業ですと相談できるわけです。ですが、B2Bマーケターが世の中に少ない、先輩、ロールモデルが周りにいないのが現状です。こんな現状を考えると、ひょっとしたら、この分野の相談、アドバイザリーって、需要があるのではと考えた次第です。
 
マクロ的に考えると、B2Bマーケターが揃う→欧米の優れたITツールが日本にいち早く展開される→日本のDXが推進され、経済的にも好循環となる、そんなマクロの小さな、小さな部分を歯車的に支援できればと思います。であれば、B2BMarketingHackが外資系ITで若手育てればいいのでは?というツッコミもありそうですが、残念ながら、外資系ITの多くは独りマーケターのところも多いので、こんな形で始めさせてくださいという感じです。
 

■外資系IT x B2Bマーケターの転職アドバイザリー概要

 
現時点で、テストマーケティングで無償で提供しますので、色々と行き届かないところもあるかと思いますが、そんな前提でご検討いただける方はよろしくお願いします。
 
2021年7月時点で8名の方にアドバイザリーを実施しました。2021年9月で一度終了しますので、ご興味ある方は今のうちにTwitter DMでお問い合わせください。
 
●アドバイザリーの自己紹介
 
ざっくりと自身の経歴を書きますと、
・外資系ITでエンタープライズの営業(直販、ハイタッチ、チャネル営業)
・営業の傍ら、MBAスクールでマーケティング、経営戦略などの単科クラスで学習、B2Bマーケターに転職
・外資系IT・外資系ハイテクでB2Bマーケティングの管理職に従事
・広報、プロダクトマーケ、フィールドマーケティング、インサイドセールスの組織運営を経験
・MA、SFA、BI等の基本的なマーケティングテクノロジーの実務経験あり
・留学経験なしでTOEIC900、海外マーケチームマネジメント、本社CMO直レポートの経験
・あとはブログ、Twitterを読んで、経験の度合いを察してください。
 
●アドバイザリーの対象は誰か?
 
こんな感じの前提でいます。
・外資系ITのB2Bマーケのジュニア・ポジションへ初めての転職希望の方、また、そのポジションでお仕事をされている外資歴1-3年目ぐらいの方
 ポジションのイメージはField marketing specialist で給与600~800万円ぐらい
・B2Bマーケの実務経験が3年以上 (3年ないと上記のポジションへの応募は難しいから)
・B2Bマーケでのデマンドジェネレーションの経験がある方 (未経験者は難しいから)
・私も就業中の為、競合企業の方でないこと、同僚、元同僚でないこと
 
●費用
 
テストマーケティングですので、無償です。喫茶店なども双方割り勘でお願いします。
その代わり、アドバイザリー後に、サービスに関するフィードバック、および、サービス本格展開時のユーザの声として意見を後日お願いする可能性について、予め、ご了承ください。
 
●アドバイザリーまでの進め方
 
TwitterにDMください。できれば、ご自分の経験、外資系ITのB2Bマーケに転職したい理由など、添えてください。また、本人確認の為、Linkedin(またはFacebook)も共有ください。
 
候補の可否について、リプライさせて頂きます。その後、双方の守秘義務をメールで簡単にやり取りできればです。こちらのLinkedin情報も共有させて頂きます。
 
なお、頂戴した個人情報は本件のやり取り以外には一切使用しません。リプライは業務も多忙ですので、1週間ほど、お時間を頂ければです。
 
●アドバイザリーの実施
 
1-2時間程度の相談を1~2回実施することで考えています。基本的にはウェブ会議で実施しますので、地方の方も是非、ご検討ください。
 
提供できるであろうことは、外資系IT B2Bマーケターへの転職検討に関するフィードバックです。
・現状のスキル整理のお手伝い
・転職ポジションとのギャップ確認と対策について
・転職活動の進め方に関するアドバイス
 
また、既に転職済みの方には、次のようなフィードバックを行います。
・業務上の大きな悩み(あまり細かなオペレーションはお答えしません)
・概念的に整理できる事項へのアドバイス(例:マーケプランの書き方など)
・キャリア上の今後の方向性、学習に関する悩め、課題
 
こうゆうご時世ですので、短期的(例えば、1-2ヶ月)で転職というよりは、今後半年、1年で転職狙っていくぐらいの時間軸の方でも、OKです。
 
提供しないこと
・転職先の候補、斡旋はしません。自分で探してください。探し方はお伝えできます。
・転職アドバイザリーと直接関係のないB2Bマーケ業務のナレッジ提供、指導は期待しないでください。スキルにギャップがある場合は、勉強方法などはアドバイスします。
・宗教、マルチネットワークへの勧誘はしませんので、そちらもそのようにお願いします。
 
こんな感じですが、ご興味ある方はTwitterでのDMください。
 
本アドバイザリーは現在提供しておりません。転職アドバイザリーではありませんが、現役の外資系IT・B2Bマーケター向けにコーチングを開始しましたので、ご案内を添えておきます。
 
最後に、B2B Marketing Hackでは、この度、メールマガジンを始めることにしました。メールマガジンのコンテンツ、登録案内はこちらをご参照ください。