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【番外・出張飯】テキサスではファミレス感覚 Hutchins BBQ

海外出張飯、アメリカの中の異国、テキサスです。テキサスに出張に行く、行ったとアメリカ人に言うと、あーアメリカの中の変わったところね、奴らはちょっと違うぜ、といったリアクションを受けることがありますが、まあ、BBQが激ウマでしたので、今回の出張飯はHutchins BBQ(ハッチンズ・バーベキュー)です。
 

■テキサスってどんなところ?

 
私の場合、アメリカの出張先は本社のサンフランシスコ(SF)のサンノゼ、そして、フィールドマーケティング機能が集中していたテキサス(TX)のダラス近郊のプレイノという場所でした。米国地図で見るとわかりますが、SFもTXもメキシコに隣接していますし、南部ですね。私が出張に行った当時(2016年5月)は、ちょうどトヨタがアメリカの本社機能をSFからTXに移設する直前でした。アメリカの同僚の中にはSFからTXに移住する人もいて、話を聞くと、米国でトップクラスの教育環境(大学よりは小中高だったかと)があるそうです。
 
Dellの本社があったり、古めの企業で言えばBMCソフトウェアの本社があったりとIT関連の企業、人材の基盤もあるようです。トヨタの本社機能移転の理由は、どうやら、SF州は事業税も相当な高さによるところだったそうですが、同時に従業員の住環境、教育環境からいってもTXは魅力的な場所になりつつあるようです。このような背景から、人口の転入数も年々増加している、従って、土地の値段も上昇傾向にあるそうです。
 
テキサスについて、もっと知りたい方は、”いま注目のアメリカ・テキサスってどんなところ?”を参照してみてください。
 

■テキサスと言えばBBQ、現地人オススメのHutchinsBBQへ

で、そんなテキサスに来たので、同僚にオススメのレストランを教えてもらうと、Hutchins BBQ(ハッチンズ・バーベキュー)でした。
 
お店の外には、Texas Pride Barbecue の看板。正直、私のBBQ知識・経験ってかなり乏しく、なんとなく、炭火・網でデカ目の牛肉焼いて、色んなソースで食べるだけでしょ?外で焼いて食べることが特別であって、店でBBQってどうなの???という思いで、早速、お店に入って見ました。
 
 
お店に入ると、列が出来てます。おお、プリオーダースタイルなのか?と。で、海外旅行あるあるですが、前の方がどのように注文するかを瞬時学習しながら、自分の番がやってきます。どうやら、BBQといってもいくつか、肉の種類があるようですね。こちらはホームページからの抜粋ですが、牛肉、豚肉、チキン、ソーセージと種類は豊富に。
・Sliced Brisket 
・Chopped Brisket in sauce
・St.Louis Ribs
・Burnt Ends  
・Sausage
・Chiken
 
 
オーダーはポンド(450グラム)を1/4、1/2、1ポンドの単位で、各部位を選択する感じですね。ということで、今回は3種類、多分。。。Brisket、Chopped Beef、PorkRibsをオーダーし、ハラペーニョを付け合わせにしつつ、マカロニチーズと組み合わせて見ました。Slicedの方は机上だったかのソースをかけるのですが、Choppedはしぐれ煮みたいに味がしみしみしていて、日本人的にはChoppedにグッときました。マカロニチーズ、マカロニに若干のホワイトソースとたっぷりのチーズで煮込んだ感じ、がくどくなりがちなBBQソースを包み込む、強めの包容力の持ち主ですね(この後、トレーダー・ジョーズというスーパーでマカロニチーズの素をお土産用に買って帰るわですが。。。)。正直、1/4ポンドでも100グラムはあるので、2、3種類頼んで、付け合せも含めると結構な量になりますね。でも、そこは安心ください。アメリカはお持ち帰りに寛容な国なので、残った分はきっちりTakeOutできますので、お店の方に言ってくださいね。
 
で、ひとつ驚いたのはアルコールが提供されてなかったように記憶しています。ビールでも飲もうかと思いましたが、ビールないぞ、と。で、周りを見渡すと、結構な割合で家族で来てるんですよね。BBQとは言え、ステーキ感覚で食べに来ていた私、でも、テキサスの人は家族でファミレスに来る感覚なのか。。。ワイルドだぜ。