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【番外・出張飯】常夏シンガポールのスタミナ食 肉骨茶

今回は、シンガポールに出張にお越しの際(別にプライベート旅行でもいいですが)、是非、お試し頂きたいリーズナブルな食事のご紹介です。

■胡椒の効いた、塩ラーメンのスープ的な肉骨茶

肉骨茶と漢字で読むとなんとなく漢方的な飲み物?の印象を受けますが、豚肉、漢方薬剤、ニンニクを煮込んだ、胡椒の効いたスープです。そして、このスープをご飯、揚げパン、または麺とともに頂きます。味ですが、残念ながら、豚肉はとろとろでもなく、まあぱさぱさで、脂身の少ない茹でた豚そのものです。あれれ?と思いながら、スープを一口飲むと、ニンニクと胡椒の効いた塩ラーメンのスープに、なんとなく漢方的な深みのある後味で、グッとやられます。実はバクテーはスープが主役なのです。
 
スープが主役の割に、スープが少ないねというツッコミを受けそうなのですが、このバクティー、実はスープはお代わりです。食べている最中、店員がスープの入ったヤカンをもって客席をまわって、スープのお代わりを勧めてきます。そして、私の場合は、基本はご飯とのセットです。ご飯は日本米と違い、ややぱさぱさで味は少ないですが、バクテーを飲み度にご飯がすすみます。どんなに疲れていても、です。バクテーこそ、常夏のシンガポールにおけるスタミナ食なのでしょう。
 
最初にバクテーに出会ったのは、シンガポール中心部のRaffles City内のチェーン的なYa Hua Bak Kut Tehで、スープのお代わりを4、5杯はした記憶があります。その後、機会があれば、Song Fa Bak Kutといった老舗的なバクテーにも少しづつ足を伸ばしています。毎回、帰りのフライトは深夜便を選び、バクテーを食べて、チャンギ空港でシャワーを浴びて、フライトで爆睡するパターン、そのため、ホテル近くのバクテーはチェックしておきます。
 
バクテーとご飯の定食であれば、1000円以内に収まる、シンガポールのパワーフードです。

■バクテー(肉骨茶)の素をお土産に

バクテーにハマってくると、これ家で作れないの?という考えにいたり、現地のスーパーでバクテーのレトルトとか、素を探してみました。結局、RafflesCity内の高級スーパーでなんとか見つけました。日本でもKALDIでバクテーの素が買えますが、恐らく、現地お値段は数分の一でした。
 
Ya Hua Bak Kut Teh のバクテー 
スープの肉片の下にニンニクの塊が隠れています。
 
老舗のひとつSong Fa Bak Kut付け合せに野菜、角煮も追加できます。
 
 
スーパーで買ったバクテーの素
若干の日本語変換の緩さが目立ちますが。。。
 
 
 
 

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